大鳥大社では、4月20日(毎年4月の第3土曜日)に花摘祭を斎行いたします。

古来より桜の花が散る時期には疫病が流行ると云われ、疫病を始め様々な災厄が恐れられてきました。

花摘祭とは、「花摘女(はなつみめ)」と「仕丁(しちょう)」と稚児たちが、野に咲く花を手に携えて、草花を一杯に乗せた花車と共に大神様のご神前に花を捧げることで、疫病や災いを祓う神事であり、平安時代から連綿と執り行われてきました。

当日は花摘女・仕丁・稚児・花車等が行列を整え、時代絵巻さながらに神社まで進みます。

今回の限定朱印では、花摘祭の行列の華やかな様子を奉製しました。

4月1日~月末までの授与です。初穂料は千円。