御朱印
御朱印帳
「ヤマトタケル」 「ちぐさの宮居」
★ただ今、材料となる杉材が不足しているため欠品しています
秋田県産の源平杉を使用し奉製致しました
木材の芯を取り巻く赤っぽい部分を「赤身」、それに対し、外側の白い部分 を「白太」と呼びます。この赤身と白太が混在している板を源平といいます。
なぜ源平?
源平という言葉は昔、源氏が白旗を、平氏が赤旗を掲げて戦ったことに由来しています。平治元年(1159年)平清盛・重盛親子が、熊野参詣より都に帰る途中、当社に参拝し戦勝を祈願しました。この時に、和歌一首と神馬一頭を献じています。
かいこぞよ かえりはてなば 飛びかけり はぐぐみたてよ 大鳥の神
平清盛親子が熊野詣で京を離れた隙をつき、源頼朝が挙兵しました。平清盛らは京に戻り、源氏を相手に戦い、勝利しています。この戦を「平治の乱」といいます。この戦の後、大鳥大神様の「勝運」の御神徳がさらに広く知れ渡ったのであります。
今回、奉製した御朱印帳に、赤身の部分が多い理由はもうお分かりですね。
表紙のタイトル「ちぐさの宮居」「ヤマトタケル」については、それぞれの御朱印帳のはじめの頁で解説しています。ぜひ、拝読頂き大鳥大社の由緒についても知識を深めてはいかがですか。
だんじり祭
10月美波比神社の例祭に、だんじりが10台宮入します。
特に参拝前の宮入・参拝後の宮出で大鳥居前の角を勢い良く曲がる「やりまわし」のシーンは見物客も多くとても圧巻です。
今回は「やりまわし」に挑む男たちをモチーフとし奉製いたしました。
だんじりマニアの方はもちろん、参拝の記念に1冊いかがでしょうか。
大鳥大社オリジナル朱印帳
黒・紫・オレンジと三色ございます。ぜひ、ご社頭にてご覧ください。